伊吹の子どもたち

伊吹の子どもたちは、学年問わず皆が伊吹で活発に活動しています。学習発表会では、漁業の状態などを調べ、これからの伊吹について、しっかり考えていきます。とてもアットホームな子ども達。伊吹島に訪れた際は、子ども達が道案内をしてくれるかもしれません。

伊吹を盛り上げる漁師さん

6月~9月頃にかけ、イリコの原材料となるカタクチイワシの漁が解禁になります。この時期は、屈強な漁師さんを中心に子どももお年寄りもみんなイリコづくりに明け暮れ、島は活気で包まれます。「伊吹いりこ」の漁場と加工場は非常に近く、漁獲から加工まで一貫して行えるため、鮮度が高く、上質な伊吹いりこを生み出します。

盛大に行われる秋祭り

伊吹島は、昔から受け継がれてきた島の伝統や信仰が、今も色濃く残り続けている島です。その1つとして、毎年9月の下旬に伊吹八幡神社で、五穀豊穣と無病息災を祈念して開催される秋季大祭では豪快な太鼓台が集落を練り歩き、一年の無事と豊漁に感謝します。

伊吹の人々のくらし

江戸の地割りが今なお残り、平安の言葉が続いている風情ある伊吹島。漁の時期には漁師さんを中心に老若男女問わず皆でイリコの加工に取り組み、子ども達はこれからの伊吹島のあり方についてしっかりと勉強をします。このような島一体で生活をしている伊吹島に足を運んだ際は、この島ならではのアットホーム感が感じられるでしょう。